借入申込後の審査

借り入れの申し込みをした後の審査の流れ

消費者金融でも銀行系のローンでも、最初の申し込み後には必ず審査が行われます。なかにはこの審査だけでも、勤め先に知られてしまうのではないか、と警戒している人も入るようですがプライバシーの面は問題ありません。

 

ここでは、実際の審査の流れを紹介していきます。

 

申込者の個人のデータの照会

最初は、申し込みを受けた人のデータを個人信用情報機関というところに打ち込んで確認します。以前はこの機関の系列が分かれていて、多重債務者の人も他の系列なら借りられてしまう、ということが起きていましたが今ではそのようなことにはなりません。

 

今では各信用情報機関でデータの共有が行われているので、カードローン業界全体の健全化も図られています。あくまでも総量規制に基づいた貸付が行われています。

 

ここに登録されている名前と生年月日を元に、他のキャッシング業者などで何件借りていて、その金額の総額も分かるようになっています。総量規制では借り入れ額の総額は、年収の3分の1以下と決められています。

 

そのため自動的に融資可能額の上限も決定されます。ここまではどこの消費者金融でも同じです。

 

各消費者金融のポインシステムによる審査

ここから実際に審査に通るかどうかは、各カードローン会社によって異なります。それぞれ独自のポイントシステムを導入していて、仮に通ったとしても融資の金額も違ってきます。

 

どのような点を見ているかというと、過去の借り入れ金の返済歴や、勤務先の信用度、勤続年数など、それぞれ各業者が独自のポイント配分で判断していきます。これらは高度なノウハウの蓄積で、銀行が消費者金融を吸収合併したのもこのノウハウが欲しかったからと言われています。

 

このポイントシステムが上手く回っていないと、貸し倒れ率が高くなり既存の利用者にも損害がいってしまいます。

 

プロミスがライバル業者よりも、低い貸付利息を維持できているのは、このポイントシステムが優れているからでしょう。

 

ここで審査に通るということは、十分に返済能力があるというお墨付きをもらったということですから、キャッシングに対して不安を感じることはありません。

 

なぜ即日審査できるのでしょうか?

上記で審査の流れを説明しましたが、今や信用情報機関と各カードローン会社のポイントシステムを利用すれば、パソコンを少し操作するだけですぐに結果を出すことができます。

 

そのため「最短30分の審査」などが可能になっています。あなたが即日融資を望む場合も、安心して利用できるようになっています。

 

まとめ

現在では、膨大な信用情報機関のデータと、消費者金融業者のポイントシステムのおかげで、簡単に審査結果を出せるようになっています。

 

以前なら対面で営業して、店長などが奥からお客さんを見て挙動不審だったり、何か気になることがあると審査落ち。などということもありました。

 

でも、今はそのように観察されて不愉快な思いをすることもありません。パソコンやスマホだけでも審査からキャッシングまで可能です。お金を借りるのも便利な時代になったと言えますね。