キャッシングで借入限度額を上げる方法
消費者金融やカードローン会社に借入限度額を上げたい、という希望を言って通ることはあるのでしょうか?結論から言うと、もちろんあります。
ただ総量規制対象内の業者の場合は、他社も含めたキャッシングの総額が年収の3分の1までという規制があります。ではその範囲内まで、上げていくにははどのような方法があるのでしょうか?
返済=信用です
やはり一番、お金を貸す側に取って良い利用者というのは、継続的にきちんと返済してくれる人です。このような人には優遇しようとするのは当たり前です。
これは人間関係でも同じですね。どんな小さな約束でも必ず守る人間は信用されます。逆に頻繁に遅刻を繰り返したり、貸したものも返さないなど、言っていることとやっていることが異なる人は絶対に信用されません。
私自身、毎回確実に遅刻してくる女友だちがいたのですが、結局自分のことしか考えない人間なので大きなトラブルに巻き込まれてしまったことがあります。最後まで信じられないような言い訳だらけで、最悪の気分になったことを覚えています。もちろん最終的には縁を切りました。
逆に年単位で見てもすべての約束事を守る人は、長く付き合っても間違いありませんね。
消費者金融で言えば、一回あたりの借入額は小さくても返済日の遅延なしにしっかりと返してくれる人には積極的に融資をしたいのです。どうしても利用者の視点でばかり見てしまうと、即日融資可能かどうかや利息の大きさなどばかりに目が言ってしまいます。
でも良いサービスを受けるためには、利用者側の信用力というのも大切になってきます。
たまには繰り上げ返済や一括返済をしてみる
私の知人で消費者金融業者に勤めている人がいるのですが、彼によると、お客さんとしてポイントが高いのは期日前に返済をしたり、時には返済額の増額や一気に完済するなどのことをする人だそうです。
これはもちろん返済余力のアピールになりますし、いつも規定のぎりぎりの金額しか返済しない人よりは良いイメージがありますね。こういうことをしていると、業者側から電話で増額の要請がきたりする可能性もアップします。
借入限度額アップの希望が一番通りやすいのは、もちろん先方からの連絡です。そのため急いでいない時は、業者側から連絡が来やすいように、遅延などはもちろんせず、繰り上げ返済や一括返済をしてみるのはお勧めです。
借入限度額の増額を断られるとき
これは上記のことと反対で、遅延を繰り返したりする行為です。なぜか自分が返済に遅れているのに謝りもしないで、「ちょっと位遅れたくらいでうるさい」「今返そうと思っていたんだよ」などと、いわゆる逆ギレをする人がいます。
相手が怯んで引き下がる、とでも思っているのでしょうか?もちろんそのようなことはありません。ここまで行く借入限度額の引き下げだけでなく、即退会手続きということにもなりかねません。
万が一、返済日に遅れてしまった場合は、借入業者から電話がある前に自分で連絡して、しっかりと謝罪をするのが当然です。そうしておけば一回で限度額の引き下げなどにはなりませんし、大きなペナルティにはなりません。
ただいくら不注意でも、遅延を繰り返していたら必ずペナルティを受けるので注意してください。
他のクレジットカードや携帯電話などの延滞も注意
信用期間の情報はつながっているので、他のクレジットカードのショッピングや、スマホなどの携帯端末の支払い遅延もマイナス要素になります。これも頻繁に繰り返しているようなら、借入限度額の増額など無理だと思ってください。
特に支払い方法を、コンビニ決済から銀行引き落としやクレジットカード払いに変更した時などは延滞する人が多いので、よく確認して確実に支払いをするようにしましょう。
まとめ
私自身、某消費者金融から増枠のお願いという形で電話があったことがあります。返済をしっかりとして遅延などをしないようにしていれば、借入限度額の増額というのはそこまで難しいことではありません。
もちろん業者側からの連絡が一番、確実でいいのですが、利用者の方から増額希望の電話をしても返済さえしっかりとしていれば問題なく通ります。